85.

今日はネットフリックスを観て、パソコンを少しいじっただけなので、特に書くことがない。人と関わらないと、嫌なことが起きないので嬉しいが、発散したい動機が生まれないのは少し悲しいものがある。

 

なんか書くこと無いかなと思って、点鼻薬を差したが、この世から点鼻薬がなくなったらだいぶ痛い。何かを発散したい動機も失くなるほど滅入る。生まれ持って定められた「差す」という行為の限度の大半を点鼻薬に費やしている筈だ。

 

失くなったら嫌なものはほかに何があるだろう。

 

コーヒー、ラジオ、glo、ポテトチップス、寿司、ゴリパラ、ボートレース 、親しい人何人か、怠いやつとの関わりから抜け出せる兆し。

 

ざっと考えてもこのくらいだろう。

 

特に、良い家に住みたい、カッコイイ車に乗りたい、みたいな欲が(今のところ)無い。

 

前にテレビで板尾創路さんがとある事情から、「今後、良いことは起こらなくていいけど、嫌なことは起こってほしく無い」ということを言っていたけど、正しくそうだと思う。

 

最低限、合ってほしいものがすぐに手に入って、嫌なやつにもの言えればそれはそれで良い。

84.

ナイナイのラジオが復活した。

 

今回の岡村さんの時代に合わない「コロナ風俗発言」が矢部さんのオールナイト復帰で、無事に解決した雰囲気になっているのは正直、いかがなものかとは思う。ただ、一度の失言・失敗で社会的制裁を受けること事態、それこそ時代に合っていないとも思うので、みんなで馬鹿になって、めでたしめでたしで収束するのも別に良いのではないかとも思う。それだけ、お笑いコンビの絆が持つパワーがすごいということで片付けておけば良いし、多分、それが全てだ。

 

ナイナイのANNが復活したことは個人的にはかなり嬉しい。初めて深夜ラジオをちゃんと聴き始めるきっかけとなった番組なので思い入れがある。

 

ラジオを聴き始めたのは高一の頃。パチンコで勝った親父が、「話術を勉強しろ」と言ってラジカセをプレゼントしてくれたことが始まりである。ラジカセを与えられたは良いものの、当時はAM/FMの区別も全くついていなかったので、初めの内は電源もまともにつけずにもてあましていた。

 

そんな中、クラスにいたサツカワという男(今はテレビカメラマンをしている。今も仲が良い)が、4月の自己紹介で「深夜ラジオを聴くことが趣味です」と言っていたことを思い出し、ラジオの聴き方を教えてもらった。ギリギリ世代であるMDにオススメの深夜ラジオを入れてもらい、その中にナイナイANNが入っていた。

 

初めて聴いたとき、これは本当に衝撃だった。めちゃイケで元気な印象しかない岡村さんがかなりダウナーなテンションでボソボソ話しているのが、あまりにも抱いていた印象と違って、「今まで聴いてこなかったのを後悔するレベル」で番組、そして深夜ラジオの虜になった。

 

その時のナイナイANNもある意味、番組の分岐点ではあった。岡村さんが療養する数ヶ月前の頃で、そこからすぐに矢部さん一人の期間が始まった。またしばらくしてから岡村さんが復帰するまでの時期をリアルタイムで聴くことができて、芸人の生き様を見せつけられたようでかなり感動した。

 

深夜ラジオの魅力について語られるとき、パーソナリティの素が見えるみたいな意見をよく聞く。実際、どこまで素をさらけ出しているのかは知ったこっちゃないが、確かに、TVみたいに豪華なセットがある訳でもなく、ただただ密室で話しているだけなので、それは間違いないと思う。黒パン一丁でリングに上がっているあの感じがかなりゾクゾクする。

 

もう良い大人になった自分が、もしこれからの将来の夢を聞かれたら、一度で良いから深夜ラジオ出てみたいと答えたい。そしたら高一の自分はかなり喜ぶと思う。

 

どういう訳か深夜ラジオに出る機会が巡ってくる世界線に生きて、1分でも良いから出てみたい。

81.

今日もあっという間にブログを更新する時間になった。

 

今日は特に嬉しいこともイラついたこともなかったな。

 

擦られたおした言い回しではあるが、

ぼくの夏休みの絵日記で言うと、「今日は何にもない素晴らしい1日だった」みたいな日だった。

 

イラつくこともないならないで書くことがないからつまんない。

 

仮にもし、めちゃくちゃ人生うまくいってて毎日、楽しかったら自分はどんな日記を書いているんだろうか。

 

全く想像つかない。

 

結局、つまらない、つまらない言っときゃいいとどっかで思ってるんだろうな。

 

ディフェンスとオフェンスの切り替えの機転が利くさわやか右サイドバックな人の人生がよかった。

80.

嫌なこととか嫌な人間をただただ一方的に貶すのはなかなか難しい。

 

例えば、その矛先が目上の人間であれば、どっかでこちらがミスしたり、余計なことをしたことが、嫌な体験が生じる原因になってることもある訳で。

 

だから嫌な体験をしないためには、(当たり前だが、)こちらの隙を見せないようにすれば良いのではないか。

 

ただ自分は確実に隙が多い人間であることは間違いない。そして、隙がない人間は個人的につまらない人間だとも思っているからあまり好きではない。

 

「どうしたもんかな〜」と2.3分モヤモヤして気晴らしして、やることやって(やらされて)、この時間になって、明日になって、また嫌なことが増えるのだ。

 

なんか向いてること見つけてそれで金稼ぎたいな。

79.

オードリーのANNを聴いていたら、たまたま今週のメールテーマが「なぜか忘れられない記憶」だった。

 

このブログで過去2回ほど、「なぜか覚えている話」と称して記事を書いていたので、何かの巡り合わせかと思い、メールを送ってみた。

 

読まれなかった。

 

「メールが読まれたら何かしら、きっと上手くいく!」と思って聴いていたが読まれなかった。

 

大体、こういう賭けをして上手くいった試しがない。

 

「このティッシュを投げてゴミ箱に入ったら」

 

「信号に引っ掛からずに進めたら」

 

「今、何時か時差5分以内で当てられたら」

 

もし外した場合、一日のなかで無駄に落ち込む時間が生まれるだけである。

まずはそういうことを考えることからやめていきたい。 

 

人生は甘くない。