27.

仕事中、「今度の休みは昼から銭湯に行こう」とすごく思う。

 

行ったことはほとんどない。

休みの日にわざわざ靴はいて電車乗るのも、うっとうしい。

 

そして休みが終わり、寝る前。深夜1時過ぎに思う。「だれか誘って、昼から露天風呂入って、ビール飲んどきゃ良かった。また明日からうっとうしい。」と。

 

社会人になってしまった。

 

 

 

 

23.

急に落ち込むときはある。


帰宅中、電車で隣に座ってきた女性(推定40代半ば)のLINEの相手が「智之(夫)」だった。


偶然とはいえ、いちいちそこまで見る方も見る方だと思うが、出し抜けの「智之(夫)」の破壊力は、なかなかだ。


「智之(夫)」を詰め込み過ぎずに無理なく、一番面白く際立たせる台詞は何だろうと考える。


   「いや、智之(夫)って!」しか出てこない。


ダサい。


面白い人はもっと単純で爆発的な一言が出るんだろうなーと思い、気分が滅入った仕事帰りの話。

22.

湯を沸かすほどの熱い愛を観た。映画監督になりたくなった。

ただ、正直なところ今から映画監督になるのはおそらく難しいと思う。

準備段階で面倒くさいことや嫌な奴が現れてダルくなるからだ。

もう自分の代わりに大変な所で頑張ってる人を応援した方が気楽でいい。

そんなことより勝手に文字が大きくなるのをすごく直したい。強調しているように思われてすごく恥ずかしい。なんだこれ。どうすればいいか分からん。

21.

「毎日、ブログをつければ日々の発見や気づいたことが整理できて良いのでは?」という思いからブログを始めてはみたものの、そもそも、自分の意見を恥じらいもなく、綺麗に凝った感じで言うことが苦手だということを忘れてた。


駄目だ。


すごい個人的な意見としてテレビやらSNSやらにしても、デカイ事言う人に「何言っちゃってんの」的なツッコミをしにいくよりも、どんどん共感したがってる波を感じるから余計に駄目だ。


軽快に話せる人は良い。


軽快に話せる人は良いぞー。


自分には無理だけど。